小児の歯並び

2020.01.22

2020年 最初のコラムは小児の歯並びについてです。

最近は、歯並びの悪いお子さんが大多数で、歯並びが良い子の方がめずらしい時代となりました。

その原因は、食生活の変化にともない、昔よりも最近の子供の顎が小さいからというのは、どなたも聞いたことがあると思います。

もちろん、それも大きな要因の一つと考えられていますが、歯並びが悪くなる大きな要因は他にもあります。

それは、口呼吸による『開咬』です。

普段から鼻が詰まっていてお口がポカンと開いているお子さんをよく見かけませんか。

もしくは、自分の子供はいつも口が少し開いていて前歯が少し見えている方はいませんか。

思い当たる方は、そのお子さんに口を閉じさせて見てください。おそらく、口を閉じるのに不自然に唇に力が入っているでしょう。

 

歯並びは、唇と頬と舌の筋肉の圧のバランスにより形成されます。

お口がポカンと開いている開咬状態だと、唇の力が弱く、また舌の位置も下がった状態になるため、歯並びが悪くなってしまうのです。

また、お口ポカンだと、唇、頬、舌などのお口の筋肉が弱いため、最初に述べたように食事を良く噛まないようになってしまいます。そのようなお子さんは、良く噛まないので食事時に水やお茶を一緒に飲んで流し込んで食事をしています。

昔から、良く噛んで食事をしましょうと教えられているのは、とても理にかなった素晴らしいことです。実際に、良く噛んで食事をすると食べ物は細かく粉砕されます。良く噛むことで唾液も沢山でるため、多量の水分で流し込むことなくしっかりとお口の筋肉を使って飲み込むことができます。

 

当院では、口呼吸による開咬のお子さんにはお口の筋肉を鍛える『あいうべ体操』を勧めています。

『あいうべ体操』とは、福岡県のみらいクリニック今井一彰先生考案の口呼吸を鼻呼吸に改善させるお口のストレッチです。現在、医科と歯科では大注目されており、書店では関連書籍を多数目にします。https://mirai-iryou.com/aiube/

 

当院の矯正医である大場史子先生と歯科衛生士の原田美穂は、あいうべ協会のマスターコースを修了、認定試験に合格し、あいうべ協会認定の『息育指導士』となりました。

低年齢からのむし歯予防だけでなく、当院では歯並びや顎の成長、噛み合わせについても相談や指導も検診の際に随時行っております。気になっている方は、気軽にご相談ください。

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